中国国内VOCs管理政策及び製品のコンプライアンス対応について ウェブセミナー
2021-03-01

前書き

 「十三五」計画期間中、VOC管理は大気汚染管理の重点であり、数年の努力を経て、VOC管理は既に効果が現れてきました。とは言え、中国ではVOC排出量は低減したものの、光化学オゾンと PM2.5による汚染は依然として厳しい状況にあります。そのため、VOC管理は「十四五」期間の重要な任務になることが予想されます。VOC関連のコンプライアンス作業をよりよく徹底することは企業にとって意義が大きいといっていいでしょう。

 今回のwebinarでは国内のVOC管理政策を簡単に整理し、近年REACH24Hが企業に支援している実践事例を共有することによって、企業に対応の考えを整理するのをサポートし、コンプライアンス対応アドバイスを提案していきたいと考えています。

講演内容

  • VOCs管理の情勢分析

  • VOCs政策の解読

  • ケーススタディ

  • 企業へのアドバイス

開催日程

日付時間(GMT+9)言語受講申し込み
2021年03月18日(木)15:00-16:00日本語こちら












講演者

 陳 方璐(チン ホウロ)

 法規制コンサルタント

 REACH24H杭州本社 日本事業部

ChemLinked Japanマーケティング・マネージャーを歴任。現在はREACH24H日本事業部に所属し、主に中国危険化学品登記、中国VOCs管理政策、新化学物質申告、台湾既存・新化学物質登録、ロシア法規制を担当している。

※なお、Chemlinked Japanの2021年新機能である「オンラインコース(有料)」も最近特に注目されているVOCsの製品内含有量制限値に関する一連のGB(中国強制性国家標準)をテーマに取り上げる予定です。第1回は、「GB 38507-2020 インク中の揮発性有機化合物(VOCs)含量の制限」となります。ぜひお楽しみください。

主催者情報


REACH24Hコンサルティング・グループ

 REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。

 “コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。

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