台湾「既有化学物資標準登録資料作成ガイダンス第一版」の解説 ウェブセミナー
2020-06-11

前書き

 近年、台湾既存物質標準登録は大変注目を浴びています。2019年3月、当局は第一期指定既存化学物質標準登録のリストを公表しました。同年度の9月、指南草案が公布されました。即ち、「期限別の指定既存化学物質標準登録ガイドライン(草案)」です。さらに、他国/地域及び各界の意見を総合し、台灣当局はようやく2020年6月に正式な「既有化学物資標準登録資料作成ガイダンス第一版」を公布しました。

 今回のウエブセミナーは、公布したばかりの「既有化学物資標準登録資料作成ガイダンス第一版」関連内容を踏まえて、法規実行、資料要求及び審査プロセスについて、2019年9月份の草案内容を比較しながら、詳しく説明します。台灣既存物質標準登録の要点を整理し、皆様の登録に対する備えと台灣マーケットへの占有をお役に立てれば幸いです。

講演内容

  • 既存物質標準登録要否の判断根拠

  • 最新ガイドラインの注目すべき変化点

  • 低コストかつ効率的に登録を完成する方法

開催日程

日付時間(GMT+9)言語受講申し込み
2020年6月15日(月)15:00-16:00中国語こちら
2020年6月16日(火)15:00-16:00日本語こちら
22:30-23:30英語こちら

講演者(日本語)

 陸 蓓綺(リク バイキ)(Ms. Beiqi Lu)

 日本事業部 コンサルタント

 REACH24H杭州本社

名古屋大学、生命農学研究科で修士学位を取得。現在は日本企業向けの化学品法規制コンサルタントとして、主に中国危険化学品登記、中国新化学物質申告、台湾化学物質登録などのコンサルティングサービスを担当している。数多くの日系企業にコンプライアンス対応にアドバイスしてきた。


REACH24Hコンサルティング・グループ

 REACH24Hコンサルティング・グループは中国杭州市に本拠地を置くグローバルな技術サービス提供業者です。アイランド・アメリカ・中国台湾にも子会社が持ち、毒物学・安全評価・リスクアセスメントの専門家が多数在籍中です。24時間+グローバルの対応体制で、お客様にワンストップの国際市場進出サポートを提供しています。既に工業化学品・農薬と殺生物製品・化粧品・食品と食品接触材料・消費品など複数の業界をカバーしており、製品の登録から、法規制の情報提供、セミナー、そして、情報技術をベースとするサプライチェーン管理システムまでのサービスを提供しています。

 “コンプライアンスによる価値創造- Value in Compliance”という弊社の企業理念が示したように、会社が立ち上げる以来、世界各国数多くの政府機関・協会・社会団体に技術サポートを提供し、6000を超える取引先と信頼関係を結び、何万個の製品登録・登記及びコンサルティングプロジェクトを完成してきました。今後も引続きお客様に沿ったの効率高いソリューションを提供し、世界経済の持続可能な発展を貢献していきたいと思っております。

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