【台湾】登録弁法(修正)を公布、既存物質の標準登録は2020年から
2019-03-19

     台湾 登録弁法(修正)を公布、既存物質の標準登録は2020年から

  2019年3月11日、台湾環境保護署(EPA)は正式に「新規化学物質及び既有化学物質資料登録弁法(修正)」(以下、弁法と略称)を公布しました。発効日は同日です。弁法により、2020年1月1日から106種の対象既存物質は標準登録を実施することになります。

  その他、台湾は登録化学物質の販売後の検査を強化する予定です。最近、オフラインの新規および既存の化学物質の登録ツール「CHEMIST」をバージョン4に更新しました。これにより、新規化学物質の登録者は使用/保管の場所に関する情報を提出することも求めらることになりました。

  また、輸入事前確認用のプラットフォーム上での化学品の事前確認は、既に任意の可形で2016年から実施されています。利害関系者は、貨物通関事前声明確認(CCIP)プラットフォームで輸入する商品に含まれる化学物質が新規化学物質又は既存化学物質の登録の対象となるかどうかの確認を勧めです。これにより、CCIPプラットフォームから取得したデータと税関から取得したデータを相互照合することで、販売後の検査も容易になります。

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